こんにちは！
株式会社将栄建義は埼玉県川口市を拠点に、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県にて内装仕上げ・軽天工事などの内装工事を行っております建設業者です。
今回は、内装工として可能性を広げられる資格の1つである「建築士」についてご紹介します。
建築士は、建物の設計や施工監理を行うことができる国家資格で、難易度が高い順に一級建築士・二級建築士・木造建築士の3種類があります。
ご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
内装工事における建築士とは？
内装工事とは、床や壁、天井などの仕上げ材の施工や照明・空調などの設備の取り付けなど、建物の内部空間を仕上げる工事のことです。
内装工事における建築士は、内装工事の設計や施工監理の役割を担うことが多いです。
建築士は、建物の規模や種類によって必要な資格が異なります。
例えば、戸建て住宅や小規模な店舗などの木造建築物であれば、木造建築士や二級建築士で対応できますが、大規模なオフィスビルや商業施設などの鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建築物であれば、一級建築士でなければ対応できません。
また、歴史的価値の高い木造建造物の維持管理や修復などにも、木造建築士の資格が必要となります。
建築士資格の難易度
建築士資格の難易度は、資格ごとに異なります。
「木造建築士」「二級建築士」「一級建築士」のそれぞれの難易度は次のとおりです。
木造建築士：3つの資格の中で最も難易度が低いと言われています。
学科試験の合格率は50％～60％、製図試験の合格率は40％～70％で、最終合格率は30％～40％です。
独学でも合格可能ですが、参考書類が少ないため二級建築士試験のテキストも併用するとよいでしょう。
二級建築士：3つの資格の中で中間的な難易度と言われています。
学科試験の合格率は30％～40％、製図試験の合格率は50％～55％で、最終合格率は20％～25％です。
独学でも合格可能ですが、製図試験は添削が難しいためネット添削などを利用するとよいでしょう。
一級建築士：3つの資格の中で最も難易度が高いと言われています。
学科試験の合格率は15％～20％、製図試験の合格率は35％～40％で、最終合格率は10％前後です。
独学では非常に厳しいため、予備校や通信教育などを利用する方が多いです。
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