こんにちは、株式会社将栄建義です。
埼玉県川口市に拠点を構え、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県で内装仕上げ・軽天工事などの内装工事を行っている建設業者です。
今回は、ボード工事で使用される石膏ボードの種類についてご紹介します。
石膏ボードは、石膏を芯材として両面をボード用原紙で被覆成型した材料で、防火や遮音効果があるのが特徴です。
石膏ボードにはさまざまな種類があり、それぞれ用途や性能が異なります。
石膏ボードの種類と特徴を知っておくと、より適切な工事ができるでしょう。
ここでは代表的4つの石膏ボードをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
石膏ボード
石膏ボードは、その名の通り最も一般的な石膏ボードの種類です。
安価で入手しやすく、施工もしやすい特徴があります。
厚さも9.5㎜・12.5㎜・15.0㎜などさまざまです。
強化石膏ボード
強化石膏ボードは、一般的な石膏ボードに無機質繊維などを混入し、耐火性や耐衝撃性を高めたものです。
厚さは12.5㎜・15.0㎜・16.0㎜・18.0㎜・21.0㎜・25.0㎜の6種類があります。
建築基準法で対価基準を設けられている建物や、耐力壁用の面材として使われます。
構造用石膏ボード
構造用石膏ボードは、強化石膏ボードに耐震性を加えたものです。
釘側面抵抗が高く、側面抵抗によってA種とB種があります。
A種は釘側面抵抗が高く、B種は低いです。
構造用石膏ボードは耐力壁の構成材として使われます。
化粧石膏ボード
化粧石膏ボードは、一般的な石膏ボードの表面を化粧加工したものです。
クロス調や木目調などの柄があり、壁や天井の仕上げ材として使われます。
化粧石膏ボードは、下地と化粧を兼ねているため、工期や費用を節約できます。
また、ホルムアルデヒドを分解する働きもあるため、シックハウス症候群の対策としても有効です。
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